行事のご案内

正光寺の行事について

正光寺では伝統的な仏教行事を大切にすると共に、行事に併せて行われる公演・講演を一般公開し、文化や情報の発信に努めております。また、公演・講演をしていただく方は、その道の一線で活躍されている方はもちろん、地域で活動されている方にも出演していただき、地域活動を発信する場としても活用しております。

04月

祈念会(最終日曜日)

05月

06月

07月

盆供養(13日~15日)
施餓鬼会(17日)

08月

09月

秋彼岸会(彼岸お中日)

10月

十夜会(最終日曜日)

11月

12月

01月

修正会(元旦)
御忌会(最終日曜日)

02月

03月

春彼岸会(彼岸お中日)

正光寺の行事について

祈念会 (4月)

祈念会 (4月)

正光寺の祈念会は、観音像をお祀りして、祈願をする行事です。正光寺は地域の観音霊場として昔から信仰を集めておりました。伝頼朝公守本尊である正観音像が安置されていることからも、随分以前からそうした信仰の聖地であったことが知られます。
当日は観音堂の前で儀式が行われ、参列者にはそれぞれの願をかけた寳牘(ほうとく)が授与されます。
また、儀式に併せて、様々な分野の専門家に来ていただき、講演をしていただいております。

盆供養 (7月)

盆供養 (7月)

正光寺のお盆は7月に行われます。13日の夕方、有縁の方々がお寺までご先祖様をお迎えに、提灯をもってやってきます。15日には再びお参りをして送り火を焚きます。ご先祖様あっての自分であることに感謝を込めて、家族そろって参拝にやってくる姿に、日本の伝統文化を感じずにはいられません。
期間中は、ご希望のあった方のご自宅にお伺いして、共にお経を唱えて供養をします。昨今はご自宅に設えをすることができない場合もあります。そうした方は、お寺の本堂か墓前にて、供養をいたします。

施餓鬼会 (7月)

施餓鬼会 (7月)

毎年7月17日は、施餓鬼会が行われます。餓鬼道で苦しむ衆生に対して食事の施しをする法会ですが、それに併せ、その功徳をもって先祖供養もいたします。
法会に先立ち、仏様にお食事の供養をすると共に、参加者も一堂に会してお食事を頂きます。
また、大学の教授として研鑽を積みながら後進の指導にあたっておられる僧侶に来て頂き、法話をして頂いております。

秋彼岸会 (9月)

秋彼岸会 (9月)

春秋彼岸のお中日は太陽が真東から昇り、真西に沈む日になります。極楽浄土は西の彼方にあるとされており、太陽が真西に沈む日には、西方極楽浄土に思いを馳せて、仏事を行うのです。お彼岸は国民の祭日とされるほど、日本人にとっては身近なものです。季節の変わり目に、ご先祖様に思いを馳せながら、自身の事どもを内省するのに、とても良い日よりです。
秋彼岸会当日は、仏教儀礼の他、音楽、芸能などに携わる芸術家にお越しいただき、公演をしていただいております。

十夜会 (10月)

十夜会 (10月)

十夜会は『無量寿経』という経典を典拠とし、その名の通り十日十夜にわたって念仏をお称えするものです。15世紀前半に伊勢守貞国が修したところ瑞相が現れたことが儀式としての起源となります。現在では簡略化されて1日でお勤めされています。
正光寺では10月の最終日曜日に厳修しており、当日は儀式のほかに、秋彼岸同様、音楽、芸能などに携わる芸術家にお越しいただき、公演をしていただいております。

修正会 (1月)

修正会 (1月)

修正会は過去の過ちを悔い改め、心機一転新しい年を迎えるための行事です。無事に新年を迎えられたこと、本尊阿弥陀如来へその感謝の気持ちを表し、新しい一年を平穏無事に過ごすことができるよう祈念いたします。
正光寺では正月元旦の朝にお勤めが行われます。

御忌会 (1月)

御忌会 (1月)

1月最終日曜日に行われる行事です。これは、法然上人の命日にあわせ、ご威徳を偲ぶために行われる法会のことです。本来であればご命日の1月25日に営まれるべきところですが、当山正光寺では1月の最終日曜日に設定されています。
 当日は仏教儀礼の他に、落語家の方に来ていただき、初笑いの場を設けております。

春彼岸会 (3月)

春彼岸会 (3月)

年2回、太陽が真東から昇り、真西に沈む日、それが春秋彼岸のお中日です。太陽の沈んでいく方向が、西方の彼方にある極楽浄土に思いを馳せるための目印になるのです。不思議なもので、お彼岸の日は晴天に恵まれることがほとんどです。そのような日にご先祖様に思いを馳せ、そして自身の事どもを内省するのもよいものです。
春彼岸会当日は、仏教儀礼の他、音楽、芸能などに携わる芸術家にお越しいただき、公演をしていただいております。